2020上期ベスト10+1
2020年上半期で良かったアルバム及びEPから選んでみました。
LAを拠点に活動するベッドルームプロデューサーMichael GordenによるソロプロジェクトMk.Gee。一昨年のベストにも選びましたが成長の跡がみられるMIXTAPE?となりました。ヴァイナル切らないのが今どき。時は2020年。そういう時代ではないのです。
こちらもLAより。soundcloudベッドルームpro.世代ですね。宅録も宅録のイメージから抜け出て世界が近くなりました。曲がいいです。
数々のプロデューサーとコラボしてきたquelle chrisがオークランドのchris keysと組んだ第二弾。断然こちら。レコードあります。笑。PVは音の参考で貼ったものです。
調べ切れませんでしたが、香港?アジアのプロデューサー?日本のアーティストにも曲を書いてます。Moonchildの才女アンバーナブランがヴォーカル。合うよねぇ。こういうR&BというかSoulというか近年とても増えてきました。アジアはまだまだこういう曲書けると思います。楽しみ。
これだけアルバムEPではありませんが即興から生まれたSTUDIO韻シストからの1曲。今年上半期で日本のhiphopとしてこれが一番聴いたかもしれません。ということで。
ルイジアナ、コヴィントンのザックヴィルア。この人も前作より成長しました。ゆったりめでこんな曲書けるのは特筆すべきものです。トンネルという曲もいいですね。
フランスはパリよりhiphopユニット。ヒップホップと呼んでしまうのは安直なような気がしますが昨年からシングルが出てアルバムになりました。フレンチヒップホップはどこかそのものとは違うテイストになるのですがこのバンドも然り。そこがまたいいんですが、どれもとてもいいです。
LAのSSWであるEthan Gruska。これ上期のなかでもレコード売れたと聞きました。リアンラハヴァスが歌ったこの1曲とDialing Drunkはよく聴きました。
ジョージア州アトランタのKlark Soundは昨年からリリースされいわゆるポストロックのジャズ寄り。上期で一番聴いたかも。もっと話題に上がって欲しいところです。この方がやってると思われるバンドSafari WiliamsこちらはよりFrank Zappa寄り。要チェックでしょ!
大阪から日本代表Lil Soft Tennis。この年始のEP最高です。長谷川白紙くんと共にこれからが期待されます。ミクスチャーの新たな形。期待してます!
番外としてこの曲。ギャルと恐竜のEDテーマで「Peaceful Days」です。友人に教えてもらいましたが、今年一番の完璧なJ-POP。レコード切ったら?
今年もあっという間に半年が終わりました。残り半年でびっくりするような曲が出てくることをお待ち申し上げておきます。
では。