future classic LAB 20211209

 

THE BEST ALBUM OF 2021

 

今年お気に入りのアルバム9枚挙げてみました。ちらほら今年ベスト〜が見られますが、私も挙げたTyler、clairo、cleo solはベストアルバムとして選んでみえる方が多い。もう少し幅広く挙げてみたいとは思いましたが、結果それだけアルバムとして良かったと評価されているんですね。

では一枚ずつ紹介させてもらいます。

 

 

 

□Figmore - Jumbo Street

   今年一枚だけ選べと言われたら迷わずこのア       ルバム。JUICEBOXと10.4 Rogのユニット。ポップセンスに富んだメロディ満載のアルバム。これほどのアルバムを何故かヴァイナルを切らないという残念な事態。レコードとしても残すべき傑作。

 

 

 

□Kenny Mason - Angelic Hoodrat : Supercut

   アトランタからとは言えロックよりのアプローチとキャッチーなトラックのTrapで違いを見せつけたKenny Mason。ありきたりなTrapではないものを来年も期待。

 

 

 

□AUDREY NUNA - a liquid breakfast

    ニュージャージー生まれでNYで活動するコリアン・アメリカンのシンガー、ラッパー Audrey Nuna (オードリー・ヌナ)。韓国系アメリカ人として初めてメジャー契約。曲を聴けば完全にK-POPとは一線を画す。彼女なりのTRAPを今後も期待。

 

 

 

□Tyler, The Creator - CALL ME IF YOU GET LOST

   このアルバムでやっとTylerが好きになりましたとさ。選ばれて当たり前のアルバムですね。なんだか貫禄ついたのかベテランのポジションに来ましたか?

 

 

 

□Clairo - Sling

   バンドやったり多才でどう転ぶか楽しみだったクレイロでしたがこのアルバムは完全にKOされました。これを今年の一枚にされる方も多いと思います。ヴァイナル高いですが買う価値ありのマストです。

 

 

 

□quickly, quickly - The long and Short of It

   オレゴン州ポートランド出身20歳のZ世代の奇才トラックメイカー Graham Jonson によるソロ・プロジェクト quickly, quickly。シングルをよく聴いてましたが、後で二十歳と知り驚愕。アルバム買ってください。

 

 

 

□Cleo Sol - Mother

   70's SSWアプローチのこのアルバムも文句無しで良かったですね。余談ですがSAULTのVo.というの知ったのも驚きでした。

 

 

 

Silas Short - Drawing

   サイラス•ショート、Stone Throw RecordsからのデビューEP。シングルだけ聴くよりこのEPを通して聴くと彼の印象は変わると思う。そりゃ、Stone Throwもこの才能はほかっておけないです。

 

 

 

 

□Alice Phoebe Lou - Child’s Play

南アフリカ出身で現在はドイツで活動中のAlice Phoebe Lou。前作「Grow」はカナダのLovingのデイビット•バリーをプロデューサーに迎えての色のあるいいアルバムでした。今回の「Child"s Play」というアルバムはより余分な物を落としたストレートな印象のこれまた良いアルバム。同じ年に素敵なアルバムを2枚とは中々出来ることではない。今回もアルバムマストです。

 

 

 

 

9枚挙げてみました。他人のプレイリストは密の味と言います。こんなアルバムもあったなぁと年末まで振り返ってみたいと思います。ご参考になれば幸い。曲単位のベストはもう少し後にします。